さとしとあらしと特別塗装機


東京五輪2020のオフィシャルパートナーである、JALのジャンボ機の特別塗装のデザインを手掛けると言う、次々に発表される智さんのソロのお仕事が、アイドルの常識の斜め上を超えたものばかりで驚くと同時に、ある意味オリンピックという国家プロジェクトの関連事業を、「個人」 で任されるという事の凄さに、今さらながらとんでもない人を好きになったもんだと唸ってしまいました。 智さんが熟考の末、描き出したデザイン機の右下に、プリントされた 「Designed by Satoshi ohno」 の文字。
「嵐」 でも 「嵐の大野」 でもなく、ひとりのアーティストとして、正式にオファーを受けたんだと思うと感無量の気持ちになります。
今回の特別塗装機のお話は、これから開催されるFREESTYLEの宣伝にもなるし、日テレの番組内における智さんの物作り企画だったり、今年度いっぱいは、智さんの芸術家の部分を、前面に猛プッシュしていくんだろうなぁ、って、個展があるんだから当たり前なんだけど^^;
それにしても、個展開催前から言うのもなんだけど、智さんは芸術家としてどこまで上り詰めていくんだろう。 次号の婦人公論で、現代美術家山口晃氏との対談もあるみたいだし、同じく緻密な作風を得意とするおふたりだから、すっかり意気投合して山口氏の影響を受けて、またまた大きくスキルアップしていくんだろうなぁ。
いくつもの才能と、それを更なる高みへと昇華させていく強靭な精神力を持った智さんが、アート活動に限らず、この先どんな進化を遂げるのか、楽しみながら見届けて行きたいです。

そんなさとし画伯の特別塗装機のお披露目会見が、実に山々しかったので、相変わらず時事ネタからズレてはおりますが、ちょこっとだけツボります^^;
ぶいえすぶいしっくすもBABA嵐も、音楽のちからもナポレオンさとしも、頑張ってツボりたい気は満々です。


黒スーツに身を包んだおさとちゃんと嵐のみなさんが、もれなくお美しくて眼福です。
特別機に描かれた、智さんの 「希望」 「羽ばたき」 「開花」 「生命」 をテーマにしたというデザイン。 彩色に使われた絵具が色鉛筆だったことにちょっとびっくりしたよ。 美術のセンスのかけらもないワタクシの発想だと、ジャンボ機に塗装するなら、ポスターカラーのようなものを使って彩色することしか思いつかないんだけど、あえての色鉛筆で繊細に色付けしたところが独創的な智さんらしいのかもね^^
人が成長していく過程の色付けが、ちゃんと5色になっているのも、智さんの嵐を想う心が現れていて嬉しいね。 成長した先の飛躍する人を赤にしたのは、その赤から連想するイメージと効果、例えば 「勇気」 とか 「勝利」 とか 「情熱」 なんかの意味を込めてるんじゃないのかな。 そしてその言葉たちが持つイメージに、智さんの中にある翔さんのイメージが、ちょっとばかりリンクしてるんじゃないかって感じるのは、あながち山担の妄想だけではないと思うの^^;
あと、智さんの中の 「竹」 は、何かを意味しているのかな。 彌生ちゃんとのコラボTにも竹が描かれていたし、単純に日本的っていうことなのかな?

智さんの作画風景に映っていた道具類の中に、青い鉛筆が数本置いてあって、それって
翔さんが誕生日にプレゼントしたそれぞれ濃さの違う、8Bまである鉛筆セットらしいと聞き、俄然鼻息が荒くなる山スキー。 個展の開催に向けて作品を作りためる智さんの為に、それまで智さんが持っていなかった、8Bまである鉛筆セットを贈ったしょーさんの、「本気」 が実った瞬間を見て目頭が熱くなりました。 めずらしくしょーさんが報われておりますが、趣味と実益に添ったプレゼントを贈るということは、それだけ自分はあなたのことを理解していますよと、いつも気に掛けていますよと、そういうアピールだと受け取っておきます。 しょーさんの愛が重すぎてムネアツ。

などと、順調に話がコースアウトしていってますが、この智さんデザインの特別機で、どこへ行きたいかと聞かれたしょーさん。

「一番近いところだと、あれじゃないすか 大野の上海の個展があるので」

FREESTYLEⅡの宣伝にきっちりと繋げるしょーさんは、これまでもこの先も、きっと世界一の強火大野担。 ぎどーアナに 「さすが」 なんて言われてて、どんだけ色んな事がバレちゃってるんだってハナシです(≧m≦)

「完全にもう我々もう 便乗してますからねこれ」

「大野さんのデザインの中に 我々の写真だけスッって入ってる」

翔さんが、あくまでこれは大野の仕事であると、智さんを前面に引き立たせようとする姿勢がさすがだなぁ。 翔さんに限らず、嵐のみんながお互いの仕事をリスペクトしあっているところが、嵐が仲がいいと言われる所以だと思うよしょーさん^^

「FLY to 2020」 の原画、フリスタⅡで展示されるのかなぁ。


そんなFREESTYLEⅡですが、


ダメもとで挑んだフリスタチケの争奪戦ですが、奇跡が起きて、チケットを取ることができました。
その日、息子の中学校に練習試合のお手伝いに行っていましたが、チケット販売開始30分前に早引けさせてもらい(理由はナイショ)15分前に相棒FMVに向かい合い、ウインドウを開けるだけ開いてスタンバイしました。
サイトに繋がらないなんて初めから想定内なので、ガラケー片手にダイヤル攻勢も同時にかけましたが繋がるわけもなく。
相棒FMVのそれぞれのウインドウ画面が弾かれるたび、ひたすらにF5を連打して、あとはもう流れに任せるのみ。
そのうちに開いたウインドウの内のひとつがサイトに繋がり、その後何度も行く先を阻まれながら、なんとか最終段階まで辿りつくことができました。
希望していた東京から日帰りできる時間帯は全て売り切れていましたが、ようやく繋がった唯一の道を、希望日を変更して後戻りするなんて怖くてできなくて、結果的に17時15分の入りの分を取ることになりました。 私のPCが繋がったのが販売開始後から1時間半後。 後に2時間でソールドアウトだったと知って、本気で奇跡が起こったんだとしか思えませんでした。 
8月の頭に、表参道へ行かせていただこうと思います。 慣れない東京でキョロキョロしてる、左手にクルチアーニのリボンブレスを巻いた人間がいたら、もしかしたら私かもしれません^^;

そして宮城。 智さんの個展に行けることになり、これで心おきなく宮城BLASTを見送ることが出来ると思い、申し込みはしませんでした。
受験生の母にとって宮城は遠すぎて、発表の時点で、ほぼ 「前向きに」 行くという選択肢ではなかったんだけど。
宿泊施設や交通アクセスの諸問題もある宮城BLASTですが、本当に嵐を愛するファンの方々にチケットが渡り、そして滞りなく無事に成功しますよう、お祈りしています。