あらしの歌、さとしの歌声 「 Hit the floor」 篇


某大物音楽プロデューサーのかたが、智さんソロ 「Hit the floor」 を、もの凄い勢いで推してくれているとの嬉しい情報。

松尾潔さん。 ウィキペディアから引用すると、音楽プロデューサーでもあり、作詞家や音楽ライターも努め、日本を代表するブラックミュージック研究家でもあるかた。
ジェイムス・ブラウンクインシー・ジョーンズなど、数々の大物シンガーの取材に成功し、ブラックミュージックを日本に紹介したり、日本のアーティストでは、宇多田ヒカル平井堅、MISIA等々をブレイクさせた敏腕プロデューサー。

ウィキを読んでて、私的にテンションが上がったのが、DOUBLE (double) の 「BED」 を、DOUBLEと共同で作詞作曲、プロデュースした方だったってこと!

DOUBLE/BED - YouTube   ← コチラ

言われてみればそうだったーーーーーーっっっ!!!

DOUBLE 大好きなの。 お姉さんのSACHIKOさんが急逝しちゃって、妹のTAKAKOさんのソロになってからも、もちろん好きでアルバムだって持ってるけど、一時期ずっとずっと、この 「BED」 が収録されたアルバム 「Crystal」 を2年間くらい毎日聴き続けてたくらい。
その大好きな曲を作った人だったんだわ!! 今さらながら気づいてビックリ。

音楽好きの母親の影響で、小さな頃からいろんなジャンルの音楽を聴いてきたんだけど、小学生の時に初来日したベイシティーローラーズ(今で言うなら1Dみたいなアイドルバンド)にハマってから洋楽をたくさん聴くようになって、当時流行っていたあらゆる洋楽アーティストの曲を聴いていました。 
もちろん当時はメジャーなアーティストを中心に聴いてたんだけど、アース・ウインド・アンド・ファイアーとかクインシー・ジョーンズドナ・サマースティービー・ワンダービージーズチャカ・カーンとかね、ブラックミュージックもほんと好きで、昔、せんだみつおオールジャパンポップス20とかいう深夜ラジオがあって、当時好きだった曲をリクエストしたら採用されて、せんだみつおに名前を呼ばれたりしたこともありました。 ええ、泣くほど古い話です。 ドン引きしちゃってください^^;。

嵐のファンになってからというもの、智さんの声に心底魅了されてから、もうずっと嵐の曲ばかり聴くようになって、あまり他のアーティストを聴かなくなってしまったけど、洋楽で言うならやっぱりR&Bのようなブラックミュージック、今ではシャーデーアニタ・ベイカー、日本のアーティストでもDOUBLEや、解散したけどVoVotauのようなブラックテイストの強いアーティストを好んで聴きます。 どちらかというと女性ボーカル。 
あっ 唯一高校時代から山下達郎だけは聴いてるけど。

なので、このブラックミュージックに精通した松尾潔さんは、私的にもテンションの上がる人なわけだけど、そんな大物音楽プロデューサーに智さんのソロ曲を認めてもらえるなんて凄い事なんじゃないかと。

松尾潔さんがパーソナリティーをしているNHKのラジオ番組 「メロウな夜」
この番組のHPに行ってみると、3月17日のオンエアのリクエスト特集の中に選出された楽曲の6番目に大野智(嵐) 「Hit the floor」 の文字が!!

http://www.nhk.or.jp/mellow/onair.html    ← コチラ

しかも4曲目にはアニタ・ベイカー 「Giving you the best that i got」 があるじゃないの!!

ぎゃぼーーーーーーーーーーーっっっ!!!

大野智アニタ・ベイカーが同じ土俵に立ってるよーーーーーーっっっ!!!

ワタクシにとっての邦楽No.1シンガー(大野)と 洋楽No.1シンガー(アニタ
が同時に名前を連ねてるよーーーーーーっっっ!!!

きゃぁあぁぁぁーーーーーーーーーーーーっっっ♡ ♡ ♡ !!!

ってな感じで、もう大興奮なわけです^^;

さらに同HP内の松尾さんのブログの中にも

「シンガー 大野智さんの歌いっぷりには 自由な風が吹いているなぁ。」

なんて記述があり。

http://www.nhk.or.jp/mellow/other.html    ← コチラ

最後の締めくくりにわざわざ智さんの話題を持ってくるなんて、もしかして松尾さん、智さんにどっぷりハマっちゃった!?

ジャニーズではてごますやにうすのプロデュースを手掛けたことがあるそうなので、次の智さんソロは松尾さんプロデュースなんてことになるのも夢ではないかも。
話によると松尾さんは、智さんのシンガーとしての実力を高く評価してくださってるみたいで、この17日のオンエアでも 「Hit the floor」 をフルで流してくださったそう。
こんな風に大人の本格的な音楽番組で、他の外国の偉大なアーティストに並んでソロ曲が紹介されることの凄さ。

また松尾さん以外でも、板谷直樹さんというスタジオミュージシャンとして、多数のアーティストのライブやレコーディングに参加しているベーシスト兼作曲家、アレンジャー (ウィキペディア参照) をされている方が、自身のフェイスブックツイッターで 「Hit the floor」 について語ってくれていますね。

ベースの板谷直樹 (@Naoki_Itaya) | Twitter    ← コチラ

板谷さんは楽曲のクオリティーの高さを強く推してくださっています。
80年代風の楽曲でとても良く出来たメロディーやテンポに、智さんの声質が見事にハマっているそうで、近年のJ−POPでは稀にみる秀作だとも。
とてもいい曲なので音楽通やクラブDJにもウケるだろうし、これから益々広まる可能性があり応援もしてくださっているとのこと。 ご自身もすっかりヘビロテ中だとか。

いや〜 こんな嬉しいことってないよね。
その道のプロフェッショナルにここまで支持していただける、そしてそれがどちらもご本人発信だということ。 誰かに依頼されて評したものではないということ。
ここがすごく意味のあることだと思うし、大野智の 「嵐」 や 「アイドル」 という枠を超えて、「シンガー」 としての実力を見出してくれたことへの感激たるや、こういうことがきっかけとなって、もっともっとシンガー大野智の才能に注目が集まればいいなぁと思うのです。

多くの智ファンが思うソロアルバムの夢。 やはり私にもあるわけです。 大きな声では言わないまでも。 
智さんの艶めいたシルキーボイス。 時に泣きのギターを思わせるような切なく心を震わせてくるあの声で、洋楽なんかのカバーアルバムなんかも聴いてみたい。
今回の松尾潔さんや板谷直樹さんのことなどがきっかけになって、いつか夢が実現してくれると嬉しいです。

私にとってもやはり 「Hit the floor」 は特別な曲。
過去の10月23日のエントリーにも衝動的に思いの丈を書いたけど、もう何度だっていつまでだって語っていられるのが本音だよね。

イントロ部分で ジノ・バネリの 「ナイトウオーカー」 を連想し、いきなり衝撃を受けた後、エフェクトのかかった智さんのボーカルを聴いていると涙がこみあげて止まらなくなり、買い物に出かけるのに車のオーディオで聴きながらも涙は止まらないわ、それだけに車から降りられないわで、結局3つも隣の町のスーパーまで行くハメになって、買い物終わってからも帰りの車の中でまた泣く、家事をしながらしつこく泣くという、どんだけ中二なんだよ!! って感じの初聴きの思い出です。

そして今、これをポチポチしながら 「Hit the floor」 をエンドレスで聴いているんですが、その横で娘が 「大野くんって 歌上手いなぁ この曲 めちゃめちゃ上手いなぁ」 なんて言ってます。 嵐ファンではないのでめったにこんなこと言わないのに^^;

もしかしたら、そろそろ次のアルバムの準備も始まってるかもしれない。
次のソロ曲を発注しているかもしれない。
「LOVE」 の発売から約半年がきて、こうしてじわじわと 「Hit the floor」 が嵐ファン以外の人達にも深く知られるようになりつつある現在。
これからも更なる大野智の進化を期待せずにはいられません。