フリスタに入るまでのジブンゴト


フリスタから帰って来て2週間近くもなるのに、なかなか覚書に着手出来ないワタクシ。 なんだかちょっと張りつめていたものが緩んだ感じです。(あと、いろんな事で手いっぱいでブログ更新にかける余裕がなくて)
ここ最近、アラシゴト・サトシゴトの直前になると、何かとアクシデントが続いていたこともあって、出発当日を迎えるまで気が気じゃなかったから、無事行って観て帰ってくることが出来たので安心したのかもしれない^^;
コンサートの時もそうだけど、事前に前のりをせずに、いつも当日出発をするもんだから、台風だとか家ゴトだとか、とにかく当日を迎えて現場に着くまで落ち着かなくて。
でも今回はアラフェスグッズ、デジコンの時のようなアクシデントもなく、すんなりと表参道に辿りつくことができました。
そんなワタクシのFREESTYLEⅡの覚書。 美術芸術に何の知識も持たない上に、極度のボキャ貧を誇るワタクシなので(知ってる)覚書なんていうほどのものではなく、智さんの作品に触れてどんな想いになったかという単純な思い出ニッキとなりますが、それでもいいよ読んでやるよという方がもしもいらっしゃいましたら、どうぞお付き合い下さい。 そして今回は、恒例の『○○に入るまでのジブンゴト』になります。


8月3日の17時15分のチケットを奇跡的にゲットできた後、しばらくしてからJTBに飛行機とホテルの予約をお願いしに行きました。 できれば日帰りが希望だったけれど、観覧が終わり羽田に辿り着くのが、最終便にギリギリ間に合うか合わないかの微妙な時間帯。 そしてワタクシはある事に気付く。 もしかして飛行機に乗るのって9年ぶりぢゃね!? そんでもって1人で東京へ行くのも9年ぶりぢゃね!?って事に。
いや、ね? 今までも何度か東京へは行ってるけども、いつも家族と一緒で車で行ってたからさ、1人で飛行機に乗って行くのって実に2006年の出張以来だったんだよね。 だからどーしたってハナシですが、今や仕事で出張に行くことも無くなった旅慣れない地方民。 久々の飛行機移動にちょっとドキドキ。(去年デジコンでアラシゴトデビューした娘は、中学校にあがり部活(剣道部)を始めたので今回の個展には参加せず)
JTBのカウンターでお世話をしてくれた、ワタクシよりちょい若いであろうオジさんに、飛行機乗るの9年ぶりなんで〜なんて言ってたら、介護を受けるように懇切丁寧にいろんな事を説明してくれました^^;
ホテルをどこで取ろうか迷ったけれど、次の日4日の午前に宮城グッズの申し込みをしてあって、平日だし多分当選するだろうという確信があったので、じゃあ新橋が一番便利だろうと新橋の大手全国チェーンのビジネスホテルを予約してもらう。 原宿へ行かれる方はだいたい渋谷あたりでホテルを取られますよ〜、なんて言われても気にしない。 だってワタクシ若者じゃないもの。 若者の街でなくてサラリーマンの街でも別に平気だし。 朝はのんびりしてゆっくり汐留会場に行きたいの〜。
結果、JALの地元11時40分発→羽田翌日15時40分発、某ビジネスホテルで予約完了。 せっかくお江戸に上がるのに観光もせず、サトシゴトアラシゴトのためだけに組んだ日程だけど、子供ふたり置いて行くからしょうがない。
 
LIVI itで服を買い、ナチュビューで日除けのためにつば広の黒い帽子を買い、できるだけ荷物はひとつにまとめたかったので、MURUAのファスナーで幅を調整できる、大ぶりの黒のトートバッグを買って準備は万端。 あとは何ゴトもなく当日を迎えるばかり。 毎日心の中で無事に表参道へ行けますようにって祈ってた^^;

台風にビクビクしながらも、なんとか無事何ゴトもなく当日を迎えることができ、夜、仕事が終わったら迎えに入ってもらうようダンナにお願いして、子供を実家に預けに行ったあと空港へ向かいました。
駐車場に愛車3104号を停め、行ってくるからここで待っててね〜としばしのお別れ。
空港の中に入ってJALの嵐さんのポスターに迎えられ、張り切り過ぎて1時間も早く空港に着いたので、しばらく展望ホールで時間を潰してから手荷物検査を通って搭乗待合室へ。 ここでもシートの背もたれの裏側が嵐さんになっていて、ひとり心の中でニマニマしていました。
Jクラスシートへの変更案内のアナウンスがあったけど、まずは節約しなくちゃと思い変更はせず。
時間が来て搭乗し出発。 無事機上の人となってから、まずはひとつめの目的であるSKYWARD8月号をシートの背もたれから取りだして、パラパラとめくった119Pに淡い色のタンガリーシャツを着た別嬪さんがいた^^
なんてビューテホーなの! 色っぽいのに愛らしい、愛らしいのに漂う男っぽさ、男っぽいのにビューティフル。 スタイリスト野村さん、ヘアメイク服部さんの最強コンビにメイクアップされた智さんは、どんなにラフな格好でもキレイだなぁ^^
智さんのコマーシャルしてる航空会社の便に乗り、智さんが載っている機内誌を読みながら智さんの個展へと向かう。 なんて幸せで贅沢な時間。
これって持って帰ってもいいんだよねって表紙を見たら、『ご搭乗のお客様はご自由にお持ち帰りください』 って書いてあったので、帰りの便でいただくことにする^^;7月号は7月の末に大学の同窓会に東京へ行った職場の同僚が貰ってきてくれたの。感謝です。

出発時間が中途半端だからか乗客が少なくて、エコノミーだけど隣に誰もいなくてゆっくりできました。 途中1度だけエアポケットに落ち、客室のどこからか聞こえてくる小さな男の子の「怖い〜怖い〜」という声が呪詛のように聞こえてくるくらい^^;

途中富士山を拝みながら無事羽田空港に到着。 飛行機の小窓から智さんのデザイン機がいないか探してみたけど残念ながらいませんでした^^; 
飛行機から降りてダンナに借りたSuicaを使ってモノレールに乗り、まずは新橋のホテルにチェックイン。 ホテルの場所はあらかじめHPで詳しく写真つきで説明してくれてあったので、それを頼りに迷わず辿り着くことができました。
持ってきた智さんの作品集と着替えの服なんかを部屋に置き、身軽にしてから休憩もせず、再び原宿に向かって出発。
途中人身事故を避けるため電車がしばらく停止したり、白いランニングに膝上のハーパン、麦わら帽子にプラスチックの虫カゴを斜めに背負い、手には虫取り網を持った25〜26歳くらいの男性が乗り込んできて、お江戸には楽しい人がいるんだな〜なんて思いながら原宿駅に着く。

とにかく暑くてお腹も空いていたし、水分補給すらしてなくて干からびそうだったけど、職場のキンキファンでエイトファンのIさんに、何かお土産を買って帰ろうと思い、ヒルズの前にジャニショへ寄りました。 夏休みなのでお若いお嬢さんがいっぱい。 ゆっくり選ぶ気力がなく、パッと目に着いたおーくらの忠さんと光一さんの写真を選び、智さんの写真を2枚だけ選んで買って来た。 目下紙媒体(写真系)のものは、絶賛買い控え中です。

ジャニショを出て、その後は表参道ヒルズを目指しました。
近づいて来る無数に掲げられたFREESTYLEⅡのフラッグ達。 テレビやツイで見たそれと同じものが目の前に!
スタイリッシュなフラッグのデザインが、ビルや街並みにぴったりマッチしてすっごくオシャレだったなぁ。
ヒルズの中に入り、まずは吹き抜けになっている階段を下りて、会場前に設置されている「FSⅡ」の黒いパネルを写真に撮りました。 そういえば朝から何にも食べていないことを思いだし、ヒルズ内にあるURでスムージーを買い、カウンターで飲んでようやく生き返る。
そこで時間をつぶし、そして私のチケットの集合時間、17時15分の15分前に会場前へと戻り、スタッフさんから軽い注意を受けて、チケットの番号順に会場へと入って行きます。
私の番号は149番。 後から気付いたんだけど、これって早い番号の方が早く入れてその分ちょっとでも長くいられるから得だよね。 同じ1時間の時間制限なのにって、後ろの方の番号だったワタクシは、ちょっぴり細かいことを考えてみた^^;

とにもかくにも、待ちに待った個展への入場時間がやってきました。