デジコンに入るまでのジブンゴト


名古屋に参加された方のTLによると、デジコン名古屋が盛大なケツ祭りだったそうで、ケツネタでやたら饒舌になる智さんや、智さんのケツをハードに触り倒す末ズだったり、それを聞いてニヤニヤしてるしょさんやあいばちゃんが、ハワイから凱旋してもなお、昔のまんまの嵐でいることが嬉しかったりするそんな幸せのお裾わけを日々いただいております。 お次は札幌ですね。 札幌は嵐さんがはっちゃける場所だそうなので、またまたどんな萌えエピソードが出てくるか、とっても楽しみにしています^^

そんなワタクシも、11月30日のデジタリアン京セラ最終日に、今回初めて小6の娘を連れて、無事に参戦してくることができました。
実は今回いろいろと思わぬ事があって、当日京セラに着くまでが全然無事じゃなくて、場合によっては参戦できなくなってたかもしれなかったの。
だから娘とふたり、無事自分の席に辿りついた時には本当にホッとした^^; 
デジコンはもちろんとっても楽しくて、素敵で夢の空間でありそして幸せな時間でした。

いつものようにちっちゃめのノートを持って、おおまかな事をメモっていってたんだけど、ボールペンを使ってたのがマズかったのか、会場の熱気と乾燥の影響なのか、途中で書けなくなってきたので、予備に持ってたもう一本で書いてたんだけど、それもまた書けなくなってきて、こんなこともあろうかと、シャーペンも持ってきていたハズだったのに、寄る年波のせいでシャーペンを持ってきているという事実をうっかりすっかり忘れていたというおちゃめっぷり。 結局、ぜろじ以降のメモ書きを断念したという相変わらずの残念クオリティーでございます。
いや、そもそも最後までメモってたところで、他のブロガー様やツイッターのような、詳細な情報に溢れた素晴らしいコンレポには程遠く、主観にまみれた当ブログの過去のコンサート覚書。 今現在、記憶もどんどん薄れていっているので、これまで以上に詳細なネタも萌えポイントなんかもなく、とりあえずメモ書きしているぜろじまでと、そのあとは当日のセットリストを見て思い出したところだけ、ほぼ箇条書きのような形になるけれど、とりあえずは書いておこうと思います。 そして今回はコンサートの覚書(のようなもの)ではなく、あくまで母と、初めて嵐のコンサートを体験した娘との、デジタリアン思い出日記として書くことになるので、それでもいいよせっかくだから読んでやるよ!という方は、どうぞよろしくお付き合いください^^;
そして今回はコンサートに入るまでのジブンゴトです。



当選が分かってまずは京セラまでの交通手段を確保することに。
今回は初めて娘を連れて行くので、家に帰りつくのが深夜になる高速バスより、ダンナに車で送迎してもらえれば一番いいんだけど、仕事に追われているダンナは、前日や当日にならないとどうなるかわからないので、例年通り高速バスで行くことにしました。翌日の娘の学校は、朝、母が送って行くということで。

デジコン用の服も新しく買うことにし、母はナチュビューでブルーのざっくりとしたタートルのセーターを、娘はaxesで大きな胸リボンのついたチュニックを買い、当日の服装も決定^^ 
智さんの誕生日にはお休みをとって午前中に美容院へ行き、20年ぶりに肩の上までバッサリと切って、顎のラインで揃えたボブにしてもらいました。 どう見てもちびまる子みたいだけどまぁいいか^^; これからはこの長さをキープして、パーマかけたりしていろいろ遊ぶぞ〜^^ あ、娘も長過ぎた髪を20センチほど切りました。

コン3日前には娘が鼻風邪をひいたので、あわてて耳鼻科へ連れて行って、ネブライザーを受けてお薬ももらってきました。 普段ならしばらく様子をみて、それでも治らなかったら耳鼻科へ行くっていうパターンだけど、万が一当日熱でも出されると困るので、今回はそうも言ってられないしね^^;

そんなこんなで準備も整ったし、あとは当日の朝、7時に家を出るために早起きをすればいいだけだぁ!なんて思いながら迎えたコンサート前日の、お昼をまたごうとしていたその時間。 突然入って来た親戚のおばちゃんの訃報。 明日(コン当日)お葬式があるとのこと。

な ん で す と!?

いやちょっと待って、ワタシ明日大阪で嵐のコンサートがあるんですぅ…(泣) なんて、義父、義母には言えやしねぇ。 こんなおバカなブログ書いてても、ワタクシは長男の嫁。 ダンナは男ばかりの3兄弟。 よりによって長男の嫁。いや、義父も義母も兄弟もその嫁達も、その子供達も親戚一同も、みんなみんないい人ばかりで、ワタクシ、嫁ぎ先の人達みんなまとめて大好きですけど、だからこそ言えない葬式当日にある大阪での嵐のコンサート…。 これ、もしかして行けないパターンってやつです…か…!?


………



ち゛ょ゛っ゛と゛ま゛っ゛て゛ぇ゛え゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛っ゛っ゛!!(泣)



吐血する思いでじーちゃんばーちゃんに詳細を聞きに行くワタクシ。 葬儀の日程、どこでどういう形式で葬儀を行うのか、誰が出席するのか。

親戚と言っても遠い親戚で、今回亡くなったおばちゃんとも、もう15年くらい会っていない。 じーちゃんばーちゃんでさえほとんど付き合いがなく、亡くなったおばちゃんが最近臥せっていたことも、もちろん何にも知らされていないから、急なことでみんながビックリしている状態。

しばらくして連絡があって、外部には知らせず、あちらの家族だけで家族葬をするとのことでした。 場所も家でするのではなく葬儀場で。 じーちゃんとばーちゃんのふたりと、ダンナの兄弟達やそれぞれの親戚は夫婦のどちらかが代表で出棺まで出席することに。 そして私とダンナは長男なのでふたりでお見送りしてあげてとのじーちゃんからの言葉に、とてもコンサートに行く予定があるなんて言えなくて。 嫁の立場としては、この先の自分の為にも義理は果たしておかなくちゃと思ったし。  
でも、スケジュール表を見たら、12時半に出棺とあって、これならお別れしたあとすぐにダンナに大阪まで送ってもらえれば、16時開演にギリギリ間に合うんじゃないかと。 
私の地元から大阪まで、高速バスを使って渋滞を考えずに約2時間半かかります。でも昼の最中の阪神高速のこと、何らかで渋滞があれば、どれだけ時間がかかるかもわかんない。 でも最悪開演に間に合わなくても、なんなら智ソロに間に合えばもうそれでもいいからって泣いて覚悟して、ダンナに葬儀のあとソッコーで大阪に乗せて行ってもらえるようお願いしました。 私、アラシゴトに関することは、できるだけダンナを頼らないようにしているんだけど、今回ばかりはもう後がない。

29日の夕方に高速バスをキャンセルして、その後はもう不安で不安で、明日何時に出発できるんだろう、高速が渋滞してたらどうしようとか、今考えても仕方がないことばかり考えて、その夜はあんまり眠れませんでした^^;
でもね、そこで私も考えた。 葬儀のあと家に帰って服を着替え、大阪に出発するのが遅くとも13時とする。 途中渋滞があると最悪のパターンを想定して、京セラに着くのが15時半〜16時、開演ギリギリもしくは開演後。 そうなるとグッズを買う暇なんてない。 でもパンフレットと、当時ハワイコングッズを買いに行くのをあきらめて、その時手に入らなかった国立写真集と、さとちゃんがめんこくてエロっぺ〜フォトセットだけはなんとしても欲しい。 ファンライトは記念に買うだけにしてデジタリアンエリアでの設定はあきらめる。 そうなってくると自分の代わりにグッズを買ってもらう人が必要になってくる。 さすがにダンナに並んでグッズを買ってくれとは言えない。 そうだ息子がいる。 私と娘は京セラに着いたらソッコーで会場入りするから、そのあと息子に並んでもらいグッズを買ってもらうことにしよう。 こうなりゃ一家で大阪へ行けばいい。 そうすれば息子も夜遅くまで留守番なんてことにならないし。 それには息子への臨時のこづかいも必要になってくる。 ここは3千円で手を打とう。
ダンナは普段からお金は融通してるから、今回の事で特に何もする必要はない。←
そんな事を考えながら、不安な気持ちを何とかごまかしておりました。

コン当日の30日、ダンナと私と、ダンナの弟の嫁ちゃん達と、葬儀場の駐車場で待ち合わせをして会場へ向かいました。 お焼香も済ませお別れをし、私も嫁の務めを果たしてホッとして、葬儀場を出てまずは一旦家へ帰り、服を着替えてから出発。
大阪へはダンナのセレナではなく、私の車、デイズで行くことに。 ターボ車なのでよく走るし運転もしやすいんだそう。 家族4人で乗るとあんまり荷物が載らないけど仕方がない^^; 
服を着替え、荷物を持って、子供達を後ろに乗せて家を出たのが13時の10分前くらい。 大阪まで一切休憩はとらずに走ることにして、近くのインターからすぐに高速に乗りました。
そういえば今年の1月にデイズに乗り換えて、初めてこの車で遠出するんだなぁ、なんて考えながらも、せっかくのターボ車なのに、いつも私が通勤と買い物でチンタラ走るばかりで、車が可哀想だな〜なんて思っていたので、サーキットで走ったりして、レーサー並の運転技術を誇るダンナに思いっきりエンジン全開にしてもらったら、車だって喜ぶかもしんない^^ なんて思いながらも、渋滞に引っかかったらどうしようもないわけで、高速の電光掲示板とカーナビの時間とを交互に気にするワタクシの顔が、まるで仁王のように鬼気迫るものだったのは充分自覚しておりました^^;

ダンナは始めからずっと130キロをキープして走っていて、水も何も摂らないで集中してくれている。 渋滞もなくスムーズに流れてる。 カーナビの目的地到着時間が一瞬信じられない時間を表してる。 すごくいい感じに物事が進んでる。 
そして嘘みたいにすんなりと京セラドームに着いた時間は14時50分。 ダンナ、地元から京セラドームまで、昼の最中に最短でも2時間半はかかると思っていたのがピッタリ2時間で着いた。 マジか。

車をドームの駐車場に停め、家族4人で地上にあがり、ダンナは昔ドームができる前に、ドームに隣接した某企業でシステムの開発をしていたことがあったりして、久々の大正の街を懐かしみたいなんて言いながら別行動。 私と娘と息子はその足でグッズ売場へと向かいました。 奇跡的に早く着き、開演までにまだ1時間あるので、私と娘もグッズ売り場へと行き、とりあえずファンライトが買えればエリアに行って設定できると思い、行列の最後尾をさがしたけど見当たらない。 それどころか待ち時間ゼロでブースに入れた。 こんなの初めてだったから逆にうろたえる。 でもプレ販売もあったりして、それに最終日の午後だし、もうみんな買い終わってるよね。 私が遅いだけで。
それに驚いたのは売り切れが全然なかった事。 限定品も全然大丈夫だった。 色が青だったからちょっと嬉しい^^ 去年なんて欲しかったペアポーチもふわふわシールも限定リボンも売り切れててがっかりしたのに。 まぁ、今年のグッズは嵐さんのビジュアル関係品以外、ちょっとアレだからかな^^; 限定メダルもあんまり可愛くn…

あっさりとグッズが買えたので、息子は3千円丸儲け。 すぐさまダンナに連絡して息子を引き渡すことに。 10ゲート付近の喫煙所でいるとのことだったので、ちょうどデジタリアンエリアもその辺だったので、息子をダンナに預けて、私と娘はファンライトを持って紫のデジタリアンエリアでもって設定完了。
そのあとは自分たちの席のある4ゲートスタンドに向かい、まずはトイレに寄ってから席を探しました。
スタンド30列。 中段のうしろから2列目の端の席で、娘の右側は壁、私の左側は通路という、両隣りに気を使うことの無い、娘とふたり心おきなく楽しめる席ではありました。 対嵐さんという意味では、とっても中途半端でビミョ〜な席ではあったけど^^;

あらかじめネットで情報を得ていた、メインステに表示されている数字が、嵐さんの心拍数であることを娘に教え、性能のいい方の双眼鏡を娘に貸して、私はノートを取り出して、娘が教えてくれる嵐さんの心拍数をメモりながら、無事にここへ辿りつけたことにホッとしていました。
そういえば去年のアラフェスグッズを汐留に買いに行く時も、前日に横浜でいた時に突然ケータイがぶっ壊れ、当選確認メールが表示できなくなって、当日グッズ購入の指定時間2時間前に、秋葉原ワシントンホテルにあるドコモに飛び込んで、新しく買い変えて汐留に急いだんだったよなぁ。
ナゼか前日になって、いろいろと波乱万丈なことが起こるワタクシのアラシゴト。 でもちゃんと時間にも間に合って、この場所に来させてくれた全ての事に(ダンナ含む)感謝して、私と娘のデジタリアンが始まりました。


次のエントリーは、レポとも覚書とも言えない、母と娘のデジタリアン思い出日記になります。