コレオグラファーさとしとBittersweet


智さんが、アルバム曲やカップリング曲だけでなく、嵐の顔となるシングル曲の振り付けを手掛けたことにより、ライブやDVDでのみ観ることができた、嵐ファン、智ファンのみぞ知る智さんのコレオグラファーとしての才能が、広く一般の人たちにも知れ渡ることになり、智ファンにとっても記念すべき曲となった、42作品目の 『Bittersweet』

さとラジで今年はいろいろ仕掛けていくと言ってたことのひとつが、このシングル曲の振り付けだったんですね。
いやもう感無量の思いです。
新年一発めがこれじゃ、これからの今年1年、一体どんなサトシゴトが控えてるんだろうってドキドキするよね。 
茶髪になっても髪の長さは変わらない智さん。 以前は演技のお仕事が無くなると、ほぼ腹いせのようにバッサリ切ってしまっていたのに、いまなお髪の長さをキープしているのはナゼかしら。 ワクワクの妄想が広がります。 

さて、そんなワクワク感いっぱいだった、新年1発めのでっかいアラシゴト。
『Bittersweet』 の感想をば^^
もちろん技術的なことは語れません。 そしてあくまでざっくりと。
だって全部まるまるツボなんだもの。 そんな中からここがツボなんてのがそもそも間違ってるんだけどね^^; 


〜Bittersweet〜


・イントロでいきなり来た、流れるように花開く独創的なフォーメーションに、一気に心を持っていかれたよ。

・切なげに胸に手を当てる仕草が好き。

・智さんセンター ひとつひとつの音を丁寧に拾いながら、細かくリズムを刻み複雑なステップを踏む。 この部分なんてまさに大野智の振り付け過ぎて、開始早々泣けてくる。
しょーさんが智さんを見つめすぎて、あわてて立ち位置についたのが山々しくて萌える。

「伝えたくて わからなくて ただ君だけを見つめてた」 智さんと潤さんのユニゾンのところ、バックの櫻、二、相の振りが観てみたい。 手の振りがなんか可愛い動きしてるよ。

「離れた場所からでも届くから 今どこかで」 ニノの後ろで智さんが、潤さんを見てうなずきながら笑ってる。 初披露の気負いも無く、リラックスしてるのがわかるし、貫禄すら漂ってとっても素敵。

「巡り会えた奇跡がほら この胸を叩いた 生まれてく世界は ためらいもなく ただ君で染まってゆく」  縦一列になって腰を落とし、クルクルと回ったり、ふんわりとジャンプして手をひらひらさせたり、ワザと創作ダンスチックなテイストを持ってきて、優しげで可愛い印象を演出してるみたい。 あいばちゃんがすごく楽しそうに踊っていて、観ていてとっても幸せな気持ちになるの。

「恋は甘くて苦い 溶けてくような 忘れられない香りばかり」 一転して再び、細かく音を刻む大野ステップに視線が引きつけられる。 一連のステップから足を揃え右手を差し出したり、智さんの振り付けはとにかく手の使い方が美しい。

「知りたい 消えない思い出なら あの日のまま包み込んで」 細かいステップからの、肩をクイクイと動かしながら身体をスライドさせるのなんて、THE大野智 って感じだよね。

・間奏部分の、5人が半円に広がって両腕を開いてゆくところの智さんが、リズムを刻みながらみんなを見ていて、コレオグラファーとしてパフォーマンスを牽引する堂々とした姿に胸が熱くなる。 5人でひとつの作品を創り上げていく嵐という強い絆を表現する、この曲の一番の見せ場。 腰を落としてブルブルするところなんて可愛い以外なにものでもなく、そして潤さんしか映らなかったから、全体の振りがどんなだったかはわからないけど、両手首を交叉して指をこすりながら小さくリズムを刻む女性的な身のこなしは、両手を交互に顔の横に交叉させるパラドックスの振りにヒントを得たのかなぁなんて想像してみたり。
この間、翔さんがずっと智さんを見てるの。

「君にもしも出逢わなければ まるで違う世界が見えていたんだ」 縦一列のフォーメーションから潤さんを中心に広がっていって、後ろの大宮が身体を反り返しニョキニョキと出てくるところ。 映像処理の効果もあって、幻想的な流れがとってもキレイ。

「確かなことがあれば 君がいるからここに僕はいるよ」 右手を差し出した後、胸に当ててうなずくだけで、どうしてこうも品が漂うのか。

「誰よりも 君を」 智さん、後ろでニノになんの合図をしたのかしら。

「叶わないけど愛おしい 僕を強くさせる」 〜 アウトロに至るまで、大野智振り付けの宝石箱。

・アウトロで踊る嵐を観ていると本気で泣けてきた。 最後のキメのポーズに大野智の本気を見た気がして、こんなキラキラしたアイドル全開のフィニッシュを、あえてここに持ってきた智さんに、ただ喝采の言葉しかなく。
満足げに微笑む智さんが 「先生」 みたいだった。


コレオグラファー大野智のソロのダンスは、智さんの持てる技術をフルに発揮した、大野智の唯一無二の艶やかでスペシャルな世界。
5人で踊る嵐のダンスは、メンバーそれぞれの個性を引き立たせながら、嵐のカッコいいところや可愛いところを、その息の合ったフォーメーションで魅せる華やかな世界。
智さんが嵐を愛し、メンバーを愛し、曲の世界観を熟考し、ファンが観たい嵐を見事に表現することに成功し、一般にも幅広く親しまれ愛されるようにと、プロのコレオグラファーとして編み出した『Bittersweet』
高度なステップと可愛らしい振りを交互に織り交ぜた、BitterでSweetな世界観に胸が震える思いでした。

それにしても、智さんの目には嵐はどれだけ可愛く映ってるんだろう^^
カーニバルナイト然り、あっぷとぅーゆー然り、嵐を可愛く踊らせたら智さんの右に出る者はいないわ^^

そして、ボルドーピタパンの智さんのナイスなプリケツに、目が釘付けになったこともここにお伝えしておきます。









16日のエントリーにコメントをくださったあみさんに、続きより感謝のお返事です。


すいませんなんてとんでもない! 長文コメント大歓迎です(≧∇≦)
あみさんのコメントはウイットに富んでいて、とても面白くて大好きです。
こんな場所でよかったら、どんどん語ってくださいね^^

それにしても何気に語ったドカベンを、あみさんがご存知だったこと、そしてかなりのドカベンヲタであったことに驚いています。 嬉しい驚きですよ!!
あみさんは白鳥の湖オチの殿馬担でしたか〜♪
シュールなところにオチましたね^^
殿馬がピアノのために手の股の部分を切除したというエピソードが、今だに印象深く心に残っていますよ。
ドカベン四天王はどのキャラをとっても魅力的で、また四天王のみならず、登場人物全てがドラマチックで個性があって、本当に面白い名作だと思います。

やっぱりあみさんも、岩鬼→相葉 殿馬→二宮で決まりですか^^
このふたりはもうハマリ役になること間違いなしです。

ドカベンの単行本、今はもう手元にはないのですが、久々に読みたくなったので、ブックオフにでも行ってまた買いそろえてみようかな。
私、高校野球編しか読んだことなくて、プロ野球編になってからは途中でリタイアしたので、また時間があればそちらの方も読んでみようかな〜なんて思っています。 里中くんとサチコが結婚したんですよね?