あらしとさとしと母と娘のデジタリアン京セラ最終日ニッキ(そのに)


地元の映画館は水曜日がレディースデーなので、お休みを取って観てきました。デビクロくん。
いや〜良かった。 すっごく良かった。 ついホロリと泣いちゃったよ〜^^;
おしゃれで可愛くて、あったかくて優しくて、こんなにもあいばちゃんにピッタリな原作本があったなんて、そしてこれを相葉雅紀で映像化しようと考えた人、マジ出来る子だなぁ^^
とにかく光くんと杏奈ちゃんが可愛くて愛しくて、コミケで売れない冊子を前に、頼りなげに座ってる光くんだったり、光くんの前で泣けない杏奈ちゃん。 幼き頃、お父さんが亡くなっても友達の前で泣かなかった杏奈ちゃんの回想シーンなんかで、自然と涙が出てきちゃって、思わずガサガサとバッグをあさってハンカチ取り出しちゃった。
それとね、もうひとつ楽しみにしていたのが、山下達郎監修による挿入歌。
達郎は高校生の時からずっと好き。 唯一聴き続けてる邦楽アーティストかもしんない。 高校生の時にね、山下達郎大滝詠一佐野元春、チューリップ、サザンあたりを聴いてたの。 で、今でもアルバムが出たらかかさず聴くのが達郎だし、彼がラジオなんかで選曲する音楽が、どれもみな私のツボを突くものばかりなものだから、きっと素敵な挿入歌が流れるんだろうなって期待してたら、本当に物語と映像にピッタリで、よりいっそう素敵な作品に仕上がってて、本当に幸せな気持ちになれました^^
途中に挿し込まれるアニメが若干気になったけど、あれは光くんが描いた漫画ってことで解釈していればいいんだよね?

黄色い涙もそうだけど、犬堂一心監督ってあいばちゃんを可愛く撮るよね^^
犬堂監督の作品といえば、某作品に私の母がエキストラで参加しまして、とあるシーンで母の笑ってる顔が映るんだけど、アップとはいかないまでもかなり鮮明に大きく映るので、初めて観た時には思わず笑ってしまったというエピソードがあります^^;

冬休みの間にもう一回くらい、今度は娘と一緒に観に行ってみようかなぁ。 もう一回観たいなぁ^^
そんな風にほわほわほっこりとした気持ちに包まれながら、駐車場の車に帰って来て鍵を開けたところであることに気付く。 不燃物のゴミ袋 (特大サイズにパンパンに詰め込んだやつ) を後部座席に乗せたまま出し忘れていたことに。
朝、出かける時に集積場に出すつもりで後部座席に乗っけた膨れ上がったゴミ袋。 家を出たところですっかり忘れて、そのまままずは眼科に行ってコンタクトレンズを買い、その後ガソリンを入れて映画館へ直行したんだワタクシってば。
一瞬ナニが乗ってるんだろうと思ったよね。 だってかなりの大きさだものその物体。そして気付いた時の自分のポンコツっぷりに、せっかくのデビクロくんからもらった幸せな気持ちが一気にしぼんでしまったのはいうまでもありません。
やっぱリベンジを兼ねて、もう一回観に行こうかな^^

 

さて、デビクロくんネタでひっぱってごまかそうとしておりますが、たとえ内容がどんどん薄くなろうが、デジコンの全ての日程が終了するまでに、残りの感想日記をかたづけておかなくちゃ。



〜MC〜


「大阪最終日ですけど 4デイズはどうでしたか 大野さん」

「さ、ささ最初は長いと思ったけど、意外とはやっはやはやはやい…」 

「最後まで聞きましょう ね?」

「今のところポンコツはいませんでした そしてね嵐はすげー真面目と思ったの アスタリスク 振り付け師の練習した方がいいよって言葉、ハイハイって流してたの でも始まる前横見たら、5人共 振りの練習してた。 ニノなんてゲームやって、でも見えないところでやっていて、一本通ってる」

「待望のたこ焼きもやったしね 翔さんのための翔さん焼き」

去年に引き続き、相葉大野二宮でたこ焼き屋を開業。 ねじりハチマキの大将相葉にバイトの大野、ニノはマッサージ中だったところを、大阪にはたこ焼きを焼きに来たというあいばちゃんに連行されてきたそう。
しょーさんのためを思って焼いたしょーさんスペシャルの具材はカリンのハチミツエキス、しょーさんの好きなものの中からロールケーキ、ネギ、ショウガ、プリンwww
ハチミツ漬のカリンを入れたら1個焼くのに20分位かかったとか^^;

「オレ プリン好きなの?」

「しょーちゃん好きだよ?」

「嫌いなもの食べないでしょ?」

「いつも食べてるから好きなんだよ」
3人がわちゃわちゃと焼いてるところを、実はこっそりと見ていたというしょーさん。

「見ないで!」

ムスメに怒られるを見た。(≧m≦)

来年は松潤スペシャルのたこ焼きを予定しているらしく、その場合の具材は、もずくと漢方薬冷やし中華だそうです。

途中、OMでハケるんだけど、潤さんが智さんの腰に手を回すのね。

「今日 どうしようか」

「ナニ言ってんの 恥ずかしい」

「恥ずかしがるなよ」

「何なのあのふたり」 ← 震撼ww


マイガール

ファンライトでウェーブをやったんだけど、説明もわかりにくかったしスイッチを入れるタイミングなんかも難しくて、全体的にグダグダだったような気がする。

★メリークリスマス

ファンライトが消えた状態のモノトーンの演出から始まって、あれ?クリスマスなのに!? なんて思っていたら、途中から赤、白、緑と鮮やかなクリスマスカラーにライトアップ。 綺麗な光の演出になってた。 そしてやっぱりニノソロはCDよりもライブで聴く方が格段に良い^^

★STAY GOLD

落し物をね、したような気がして、気になってしゃがんで探してたら、潤ソロ半分終わってたw ごめんよ潤さんww 特効が上がったような記憶があるんだけど、それ以外のもろもろの演出が、例年よりはずい分と控えめだったような気がします^^;

★Imaging Clazy

私はもとより、今回娘の一番のお目当てだった智ソロ。 この度初めて娘を嵐コンに連れて来たのも、前回のソロ、Hit the floorが嵐の全ての曲の中で一番カッコイイ、以前は櫻井くんだったけど、今は大野くんが一番好き、嵐のコンサートに行って大野くんの歌を聴いてみたい、なんて言い出したからでした。 その一番カッコ良かったひっざふろーを上書きして、娘のカッコイイ曲ナンバーワンに踊り出たのが、このImaging Clazy。 クセのあるハウス系のナンバーを難なく受け入れたのは、ブラックミュージックをこよなく愛する母の影響を多分に受けてるからなんだろうと思う^^;
それはさておき、ここで娘に貸していた倍率のいい双眼鏡を奪う母。 ←
娘の抗議をものともせず、奪った双眼鏡で智さんをガン見。 娘は仕方なく倍率の悪い双眼鏡で大野くんを見る。 ごめんよムスメ。 今度はいつ当たるかわかんないけど、次、ライブに来られる時にはもっといい双眼鏡を買っておくから^^;

先の福岡ではバクステからムビステで移動ってレポで見たけど、大阪ではメインステに変更になってた。 私の席はバクステの方が近いからこの変更はちょっとざんねんだったけどまぁ仕方がない^^;
例によってスクリーンは見ない。 双眼鏡で智さんの足を集中して見てた。
ダンスは前回のひっざふろーに比べると緩やかな感じ。 でもその分、超絶技巧の足技に、見慣れているはずなのに息をのむ。 一体何だあれは。
まるで靴の底にローラーでも付いているか、それとも氷の上を滑っているか、とにかくいつにも増して一連のステップに一切の繋ぎ目が無い。
無重力がどんな身体の動きを生むのかよく知らないけれど、智さんの足技を無重力と決めつけてしまうよりは、無重力と重力の狭間を自在に操り、重力という時空の歪みすら支配する、絶対的な王者の存在と風格。 あれはもはや別物であり別格としか言いようがない。 そんな印象を受けたダンスでした。

そして歌。 この曲ってあまりいろんな音を使わず、歌そのものが勝負の曲だよね。 
智担みんなそうだと思うけれど、そして娘も一番聴きたかったこれ!
 

「Ah…Stop」


鼻血


エロスの神のため息を聞いた。 娘がどう思ったかはコワくて聞けない。

★Tell me why

リフターで上がって歌ってたような記憶。 私の席の3塁側には翔さんがいた。
レーザービームが走って綺麗だったのが印象に強く残ってる。 
でね、この曲はなんといってもラストの智さんの 「hm〜 I’m so sorry」 のパートなんだけど、この部分を聴く度にね、智さんにバーブラ・ストライサンドの 「The way we were」 を歌ってみて欲しいと思うのはワタシだけかな^^; これ、映画 「追憶」 のテーマ曲だからみんな聴いたことあるはず。ようつべで検索したら出てくるよ^^ ← もはやテルミーホワイの感想でもなんでもない。

★TRAP

嵐5人で踊る時は、とにかく可愛いが基準になる智さんの、めずらしいゴリゴリダンス。 音を細かく拾う智さんが、あ、そこそんなにゆっくり動くのね、みたいにスローな動きだったり、意表を突く振りつけなんかもあったりして、既存の概念にとらわれない、The 大野智のダンスになってたように思います。 嵐を囲んだジュニアが次々倒れて行ったり、細かい振り付けは映像化になってからのお楽しみということで。

★Trouble maker

そんなにハートビートにこだわりはないけれど、以前はバラバラになっても、スクリーンを使ってハートビートしてファンを喜ばせてくれてたけど、そういえば最近はその部分にまでいくことが無くなっちゃったね。

★Lucky man


〜アクセントダンス〜

メンバーそれぞれの動きにあわせて色んな音を奏でて光を操る。 智さんは水のイメージでピアノの音、翔さんは打楽器、ニノはエレキギター、まつじゅんは弦楽器、あいばちゃんは電子楽器だったかなぁ。
彼らの腕や指先から生み出される音色と光が支配する荘厳な世界観、誰もが息をのんで見守る中、残念なことにメンバーの名前を呼ぶ人がいた。 幸いなことに一度だけで終わったけど、彼らが生み出す音と光以外、何も存在していないかのような、神々しいまでの静寂を破る行為にヒヤリとした瞬間でした。

★Hope in the darkness 

★Zero−G

ナマしぇぃけしぇぃけばでーを拝めたことに感動^^ 最後横一列になって、5人がメインステ下の奈落に一斉に飛び込んだ事に度肝を抜かれました。


嵐さんが奈落へハケてから次の展開になるまでの一瞬の間が、事前に情報を知らないとちょっと戸惑うよね^^; 
スクリーンにCDジャケットの映像なんかが流れて、ちょっとしたデジャヴ^^;
そうしているうちに嵐さんズがそれぞれの気球に乗ってご登場。
気球の風船部分は、それぞれのコンビなんかの写真が所せましとプリントされていて、そのどれもがラブラブ萌えショット。 そんな気球を見ながら漠然と、あの人たち、もう全員30越えてんだよなぁ、何なら来年の今頃は、アラサーどころかアラフォーの人がいるんだもんなぁ、なのにどうしてラブラブショットの気球に乗った姿がこんなにも似合うんだろう、多分永遠に可愛いんだろうなぁ…なんて思いながら見てた。 嵐の凄まじいまでのアイドル力に脱帽。
嵐さんズの乗った気球は、スタンドの上のほーうまで上がって行くので、上のほーうの方達にはたまらないサービス^^
私と娘はスタンド中段の後ろから2列目という奥のほーうだったので、どっちにしろ嵐さんズからは遠い場所。 娘は一応 『さとしくん じゃんけんして』 っていう手作りウチワは持参していたけど、こんなに奥じゃ残念ながら智さんの目に触れることはないよな〜って事で、早々にウチワをコンバッグに戻した母子でした^^;

★A・RA・SHI
★SUNRISE日本
★君のために僕がいる
★a Day in our life
★言葉より大切なもの
★サクラ咲け
★Love so sweet
★Happiness
★One Love
★Monster
★迷宮ラブソング
★Calling
★誰も知らない
★Guts!

ここからは15周年記念メドレーということで、若干お腹いっぱいなおなじみのシングルメドレー。
気球から降りてトロッコに乗りかえたんだったかな? なんせこの頃にはボールペンが乾燥しちゃってメモ出来なくなってたからうろ覚え。
もんすたのイントロ、王子の登場部分を移動しながら歌うという、ある意味レアなものを見た^^;
こーりんぐはバクステで、世論を反映してか今年は5人でがっつり踊る。 特効も凄まじく、スモークでよく見えまてん。 ←
誰知らのラストに感動し、ガッツの振りを一緒に踊る。 隣の娘も頑張って喰らいついてた^^


〜挨拶〜


「大阪4日間 初めてでしたけどあっという間でした。 すごく早かったです。 初日は1日違いで誕生日を祝ってもらったりして、なかなかこんな風にたくさんの人間に祝ってもらうことなんてないです。 そして今日はヘイセイジャンプの知念くんの誕生日です。 また来ますのでその時は一緒に楽しみましょう」

「4日間 あっという間だったって大野さんが言ったんですけど そりゃあそうです あの人、コンサート以外はずっと寝てたんですから そりゃああっという間ですよ」

「なんでそういうこと言うんだよ 何年芸能界にいるんだよ 照明さんも当てなくていいから」

メモ書きがなくて、印象に残っているのが大宮の挨拶だけという…。 なので、あと3名様の挨拶は割愛。 智さんがファンのことを 「人間」 って言ってた、ように思う^^; 2週間以上も経てば憶えてたことも忘れるよねそりゃ^^; 

★キミの夢を見ていた

智さんの冒頭のソロも美しく、ラストにふさわしい選曲でございました。


いわゆるいつものツアーTを着たアンコールというものはなかったけれど、私も娘も大満足。 終了のアナウンスを聞きながら、娘にどうだった?と聞くと

「楽しかったー!」

キラキラした目で答えた娘とそれを聞いて嬉しい母。

「何が一番良かった?」

「花火」

ソコかいっっ!!

生まれて初めて本格的なアーティストのコンサートを経験したのが 「ドーム」 で 「嵐」 
DVDなんかで知ってはいても、実際に目の前で、屋内であるにもかかわらず、特効がボンボン上がるのに驚いたのかもしれないなぁ^^;

「また来たい?」

「また来たい!」

「来年は○○(息子)が受験やけん お母さんも一番好きなこと我慢しようと思とうけん コンサート行くんやめとこうと思っとんよ」

「○○(娘)ひとりで行くよ」

「え? ドームに1人で入るって事?」

「ううん 大阪にひとりで行くよ」

「1人では来れんだろ〜 危ないし」

「来れるだろ へっへっへっ」

どんハマりした様子の娘。 母は強力な相方を手に入れた。